メキシコシティ観光の楽しみ方〜芸術・食・歴史地区〜

【2017.12.30-2018.1.12 キューバ・メキシコ】

メキシコシティ記事
悪名高いメキシコシティにやってきた

テオティワカン遺跡を半日でサクッと観光

メキシコシティ観光の楽しみ方〜芸術・食・歴史地区〜

サタデーバザールはハイセンスな逸品が集まる素敵市場!

週に1度土曜日に営業しているBazaar Saturday。旅程に土曜日が入っていたら行ってみる価値ありです。

サン・ハシント公園(Plaza de San Jacinto)横にある、赤い壁が目印の建物内にびっしりお店が入り、陶器、小物、織物、こだわり食品などが売られています。

写真を撮れませんでしたが、この中で売られているものは本当にセンスの良いものが多い。ただし、かなり芸術的なのでお値段もお高めです。

この辺りはメキシコシティ随一の芸術の地。バザール自体は屋内ですが、外の公園にも絵画や民芸品などが並ぶマーケットが並んでいて観るのが楽しい。特にアート好きじゃない方でもハマるかも。

バザール内外にはレストランもあるので早いうちから来て、ゆっくり観て、食事してまたお店めぐりというのも良いです。

食品もお土産にチョコとか味見してみると、すごくおいしい!しかもパッケージもおしゃれ!

ただし、高い…。ちょっとバラマキ土産には向かないので、食も雑貨も「家にあったら気分が上がるもの」を吟味して選ぶのに向いてます。

※公園で満足して帰らないようご注意ください。メインは建物内です。

メキシコ料理はユネスコ無形文化遺産 やっぱり本場はうまい!

2010年にユネスコ無形文化遺産として登録されたメキシコ料理。その歴史は2000年以上前に遡り、マヤ先住民とスペインなどの食文化が混ざりあいながら育まれてきました。

トウモロコシ、豆、チリ(唐辛子)などの食材を基本とした伝統料理が多く

トルティーヤに具を挟めば「タコス」、その上にソースをかけて焼いたら「エンチラーダ」。トウモロコシの粉を練って具を入れ、トウモロコシの葉に包んで蒸した「タマーレス」などが代表的。

メキシコシティ自体の見所は、個人的な印象ではそんなに多くなく、他の大都市とさほどかわりません…

しかし、メキシコ料理は本当に美味しい!雑誌で「フーディ三昧するならメキシコ !」なんていう記事もあるほど。

シティでは適度に観光を楽しみつつ、「食」に没頭するのがおすすめ。庶民派から、世界のベストレストランまで幅広いメキシコ料理が楽しめます。

残念ながら、うちは長旅の疲れ?と急激な気温変動で僕が少々体調を崩し、あまり多くの店に行けませんでした(無念です)。気になるお店がたくさんあります。

シティで食べて美味しかったもの

名前のないお店で食べたムール貝のタマーレス。これはかなり美味しかったです。

ムール貝が殻ごと入ってて、周辺の旨みは特に濃い。自家製のチリソースにつけるとさらに美味。

人気レストランRosettaのシェフエレナのお気に入りの店として、雑誌にに出ていたお店。(名前が無いのに流行るってすごい)

住所:Luis Moya 31 local 3, Colonia Centro, Centro, Mexico City

場所はちょっとアンダーグランド的なBosforoとセブンイレブンの間にあるお店。看板と手焼きのトルティーヤが目印。

外務省など官公庁のすぐ近くなので、たぶん割と安全。

大衆食堂系タコス!

ソカロ地区の半屋台みたいな大衆食堂で食べたタコス。(本当はこのために駐在員が薦めるタコス専門店も調べたのですが、体力がなく近場で)

これが、うまいんですよ!!

僕は3ピースをそれぞれ違う具にしてもらいました。

手前がトリッパ。これベスト!香ばしく焼いたモツの旨みと歯応えがたまらない。

右は牛の脳!白子みたいなマイルドさとコク。サルサをかけると匂いも気にならずうまい。

奥がビーフ、安定のうまさ。

3ピースで30ペソとお手頃価格!

妻のはなんかチーズの乗ったやつ。これもうまいらしい。

入ったお店はTaqueria Arandas。周辺には似たようなお店がありますがどこもきっとこんな感じ。

観光客は見た!〜タコス屋の日常〜

ちょうど調理場の目の前の席になり、タコスを調理してる様子とか、ホールスタッフの仕事とかも面白くて眺めてました。

キッチン、手際がなかなか良いです。トルティーヤを一度に焼き、トマトやサボテンをスパスパとカット。

反対にホールスタッフの青年。さっきから店のポテト🍟に手を伸ばしてはパクリ、また手を伸ばしてはパクリ(笑)

大丈夫なのか?この子…

お、キッチンから一皿上がり!焼いたサボテンの乗ったタコス。最後に焼きエシャロットを乗せて完成!

あとはこれを2階席に運ぶだけ!頼むぜホールの青年よ!

おっと、青年が歩きながら雑に盛られたサボテンに手をやっている!綺麗に並べ直してるのか?意外と丁寧な仕事もできるのね。

無秩序に並んだサボテンをつまんで、

そして…

た…食べたーーー!!

また、食べおった!!!

期待を裏切らない食いしん坊(笑)誰も注意しない、なんてハッピーな職場。

ソカロ広場から歴史地区を歩く

メキシコシティ歴史地区の中心ソカロ広場。大聖堂に国立宮殿、テンプロマヨールなど見所が集まっています。

このメキシコシティはもともとはアステカ帝国の都市があった場所。16世紀にスペイン人の侵攻により都市が破壊され、埋め立てられ、その上に今の西洋風のメキシコシティが建っています。

ソカロ広場にあるテンプロマヨールはまさにそのアステカ帝国時代の神殿。1978年に偶然近くで工事をしていた電力会社の作業員が見つけたのがきっかけで発掘が進んだんだとか。

なんだか、巨大なスケートリンクやクリスマスツリーが設置されちゃってますが、この辺りの地下には、かつてメキシコ高原一帯を支配したアステカ帝国の遺跡が眠っているんです!

ほか広場には巨大なピニャータ(くす玉)が。夜にはツリーと一緒にライトアップ。でかい…さすがにこれは子どもたちには叩けない。

メトロポリタン大聖堂

ソカロで最も目を惹くのがメトロポリタン大聖堂。キリスト教の建造物としてはアメリカ大陸最大級です。

内部も巨大で荘厳な造り、十字架の下にドクロがあったりするのがメキシコらしい。

そして、圧巻のパイプオルガン。壁一面を覆い、天井までそびえるかのような迫力で双璧をなしている。(中に入ってオルガンを見るのは有料)

ちょうどミサが始まり、地元のキリスト教徒に交じって旅行中のカトリック教徒もお祈り。

ソカロ周辺を歩く

ラテンアメリカタワー

展望階があるみたい、結構いろんなところで満足したので下から眺めただけ。

ベジャス・アルテス宮殿

メキシコ国立芸術院とも言われ、建物の美しさはもちろん、内部ではオペラ、コンサート、各地の民族舞踊などが催される。

忘れちゃいけない!地元スーパーでのお買物

やはり、外せない海外のスーパー。メキシコ土産に収集も兼ねて買い出しに!

今回行ったのはSuperama(スペラマ)というスーパー。歴史地区の近くには無く、車で20分くらいの所に数店舗。

綺麗で広々としたスーパー

やはり分けるとなるとチョコ系か

加工肉、絶対買わないけど、どんな味するのか興味ある

結局買ったもの達

・コーヒー(駐在さんブログにて美味と)
・チョコ菓子類
・チョコラテ(たぶん超甘い)
・カカオニブ(リーズナブル)
・ハラペーニョソース(これこれ!)
・トウモロコシ粉(自宅メキシカン)

充実のお買物でございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です