【2017.12.30-2018.1.12 キューバ・メキシコ】
メキシコ シティ中心部から北へ50km。メキシコ 最大の古代遺跡があります。
紀元前2世紀〜6世紀まで存在した宗教都市で、最盛期には10万〜20万人が生活していたと言われていますが、7世紀頃から急速に衰退し、謎に包まれたまま滅亡。
南北4キロにわたる巨大遺跡で、博物館などもあるので、ゆっくり見て回ると1日かけられるそうですが、他にも市街地で行きたいところがあったので、時短で朝から半日観光することに。
※ちなみに、日曜日はメキシコ 人の入場無料デーのため、とても混雑するするそうです。
半日でテオティワカンを観るには
一番のネックは移動。
市街からテオティワカンへはバスでの移動が一般的。でも、テオティワカン行きのバスが出ている「北バスターミナル」へは地下鉄で移動。帰りの便の時間とか混雑とか考えると、安いけど結構タイムロスが大きい。
午後には土曜日しかやっていない“サタデーバザール”にも行きたい!そんな訳で今回はUberを使って行ってみることに。
ちなみにバスで行くにはこちらの記事が分かりやすくて参考になります。
Uberって行きはいいけど、帰りは大丈夫なの?ネット使えるの?という心配もありましたが、帰りも遺跡の入口【ゲート2】でフリーWiFiを拾えました。午後2時前で周辺には4、5台の車が走っていて、無事タクシーの高額料金に屈することなく帰ってこれました。
なぜか、行きの運転手アントニオ君はめっちゃ下道を走行。メインの道路は混むのかなーなんて思ってましたが、こっちはこっちでなかなかの悪路。
スピードセーブのための、波状舗装みたいなのが30-40mおきに1回。
しかも、結構な凸があるので、スピードが出だしたらまた、ブレーキ踏んでゆっくりと小山を越え、またアクセルの繰り返し。
(基本、人を信用していないんだな、この国は…。否が応でも30km/hしか出せないような道路づくり…)
かえって長旅…、でも道中の車窓からサボテンやら田舎町やらの景色が見れて良かったかも
1時間半くらいかけて遺跡入口に到着。ちょっと追加料金で計470ペソくらい。
ちなみに帰りは遺跡入口【ゲート2】からピャーッと高速道路へ(やっぱあるんじゃん!?渋滞もほんの最初だけだし)
中心部を越えちょっと南のサタデーバザールまで直行してもらったのですが、行きよりも安い400ペソちょっと。絶対に高速乗ってもらった方がいい。
往復で900ペソかかりましたが、その分かなり自由に周れるので、2人以上の旅なら往復5,000円くらいと思えば悪くないです。
圧巻のピラミッド テオティワカン遺跡
ピラミッド側から観たいなら、入口はゲート2(puerta2)がおすすめ。
puerta2から入ってすぐの景色。正面に遺跡内最大の太陽のピラミッドが見えます。あと、この辺りでフリーWiFiも拾えます。
南北四キロにわたって「死者の大通り」が走っていて北に行くと「月のピラミッド」南側には「神殿群」が無数に立ち並んでいます。
それにしても巨大なピラミッド…
遺跡全体を見渡す撮影スポットなら月のピラミッドがおすすめ
太陽のピラミッドも良いですが、登り切ると地上との距離がすごくて、他の遺跡群がかなりちっちゃく見えます。
見渡す感じを楽しむなら良いですが、もう少し壮大な試みへの人間のチャレンジを感じたいなら?月のピラミッドの上がおすすめ。写真撮影もこっちが良いです。
かなり離れていても太陽のピラミッドは巨大なので、ここから観る遺跡全体の景色はまさに壮観。
暑いけどしばらく腰掛けて眺めていられます。
下に見える小型の祭壇みたいなのにも登れます。年甲斐もなく、はしゃぎたくなる絶景。
うちは予備知識なく完全に景色重視だったので昼過ぎには満足。それでも、2時間半くらい観て回りました。
遺跡や建造物に興味の強い方や、スペイン語がわかる方は、テオティワカン人の営みを想像しながらいろいろ観て周ると丸一日かかりそうです。
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