友人を訪ねて2泊3日の熊本旅行【1/3】
午前10時 熊本空港着。空港にてレンタカーに乗り換えて一路天草へ、2時間弱のドライブ
ちなみに今回はバジェットレンタカーというのを初めて利用してみました。
初回割引で夜まで借りて2,700円くらい、ニコニコレンタカー並みの安さです。
さて、まず熊本市内を飛び越え天草で向かったのは、とある寿司屋さん。
食べログで見ても、訪れた人のブログを見ても、最高評価、賛辞がとても多いお店。
ネットで見ると、料理評論家 山本益博氏が「日本の寿司ベスト3」と絶賛。倉本聰をはじめ、筑紫哲也、小山薫堂などがその味に惚れ込むなど、名店感がすごい。
完全予約制です。平日の昼に予約したのですんなり行けましたが、残念ながらカウンターには座れず。
ここのお寿司はお醤油がいらないんです旬の魚それぞれの個性を大事に、天草の新鮮地魚を今まで食べた事ないような美味しい食べ方で魅了してくれます。
大将のおまかせ12貫
せっかくこのために遠方までやって来たので一番人気のおまかせ12貫を注文。
6000円也。
昔のブログを見た時はおまかせで4000円だったので、少し価格設定が変わったのかも。
詳しくお伝えしたいのは山々ですが
実は夢中になりすぎて、写真があまりぱっとしません。ちょっとボケてたり、撮り忘れてたり。
かろうじて撮影したのがこちら…
うーん…写真だと感動が伝わりづらい…
軽く炙ったものや、ウニ塩、梅塩をあしらったもの、薬味のねぎポン酢を合わせたものがあれば、白身の下に新鮮なウニを忍ばせた贅沢お寿司もあり、ひとつとして同じ食べ方がありません。
一貫一貫に「こんな美味しさがあるんだ」という発見があります。
今まで食べた事のない味わいで説明も難しい…。雑ですが、ぜひ一度体験してみていただきたいお寿司でした。
デザートまで絶品
和三盆のパンナコッタ
これがまたとても美味しくて儚い味。
なめらかな口あたりで、
じわりとやってくる芳醇なミルクの香りと上品な甘み。さらりと溶けてなくなってしまうけど、ほのかにミルクの余韻が残ります。
あぁ、これず〜っと口に入れときたい
まさか寿司屋でパンナコッタにも夢中になるなんて。
砂紋と干潮が魅せる大地の芸術
第一目的の美食に満足したら今度は熊本方面へ、帰路方々に目指すは御輿来海岸(おこしきかいがん)の干潟
近くまで辿り着きいざ展望駐車場へ…
い、いざ!展望…駐車場へ……
これ…ほんとうに道あってる??
不安を抱きつつ、山道を進む事7分…
ついに出ました
御輿来海岸 駐車場!
(稲荷神社が目印です)
高台から潮の引いた干潟を見下ろす事ができます。実は台風直前とあって天候はイマイチでした。
それでも海の中にくっきりと砂紋が浮き上がってとても美しい景色。穏やかでしばらく眺めていました。
パノラマ
途中、写真マニアのおじ様が上がってきていろいろ教えてくれたり、これまで撮影したコレクションを見せてくださることに
干潮と夕日が見事に重なる日は年に数回しかなく、この日は潮のタイミングは良くて、あとは天気だけ、もう少し待ったらいいかもという日だったようです。
日が傾くとともに潮も少しづつ満ちてきて刻々と表情を変えていきます。
夕焼けとの共演は残念ながら見れなそうなのでぼちぼち降りることに。
天気が悪かったですが、かなり見応えがあって満足しました。
写真でしか見れなかったけど夕焼けのゴールデンタイムと干潮が重なって、砂紋が姿を現わす瞬間はまさに奇跡みたい。
有明海の空を染める茜色の光が、砂紋の間に残る波打つ水面に反射して、えも言われぬ絶景に。一度、ライブで見てみたいです。
参考:宇土市HPより引用
遠方からの方はベストな日程をこちらで調べて行くと良いです。
天気だけはコントロールできませんが、それがまた醍醐味なのかも。
おまけ~海に消える道~
帰路熊本での最後の寄り道
長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
同じく潮の満ち引き関係の珍景色
満潮になると道路が海に沈むという
ロマンティック?なスポットです。
帰り道で干潮のタイミングに行ったので
ただの漁港の道路(笑)
ここはきっと潮が満ちてきて、道が沈みかける時か、満潮時の夜、街灯が灯されている時がいいです。
こんな感じ
http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/23/534.html
繰り返しますが、干潮時はただの道路
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