有名レストランはすでにディナーの予約がいっぱい
朝ハバナ観光に出る前に、ホテルのコンシェルジュにディナーの予約をとってもらうようお願いしてたのですが、すでに満席。
その後も、何店舗か気になってる店を順番に伝えてみたけど全滅。
やはり、年末年始はどこもいっぱい!
そうでなくても、有名店は常に予約が取りにくいらしい。どうしてもここと決めた店があるなら出発前に予約しておいたほうがいいかも。
同じホテルの客から「もうこのホテルのレストランくらいしかないよ。」と忠告を受けましたが、せめて街で食べたいと、コンシェルジュに何件も電話してもらいました。
そしてようやく、「21時半からならOK」というお店をゲット。民営のパラダールだそう。よし!それまではお昼寝だ!
旧市街ディナーでランゴスタ(ロブスター)を贅沢に
お店の名前は
la moneda cubano
旧市街のカテドラルからすぐのところ。案内されたのは屋上のテラス席。
おお!これだけでもかなりいいぞ!開放的な雰囲気で気持ちよく食べて飲めそう。(あくまで味はそんなにものすごいものを期待しない)
この日は通常営業と違って、メニューがコース料理一択!35CUC也
けっこう高いなと思ったけど、コースでメインに肉かロブスターかを選べるタイプ。
国際価格からするとかなり安い!
ウエルカムドリンクは一杯付きで、メニュー全般からどれでも好きなものを選べる。
ここは、すかさずフローズンダイキリ
おまけにそれとは別に白ワイン一本付き
魚介のスープもけっこう美味しかったし、なんといってもメイン!
ちょっとなめてかかってたけど、
メインは大皿に、中サイズ?(結構大きめ)のランゴスタがが2尾! 味付けはバターソース的なものでかなりの食べ応え。
表面を焼き過ぎてるところもあれば(笑)ちょうどいいところも。海老の味はいいし、ガブッといけるのがとにかく嬉しい!
デザートは謎の甘いやつ
機内で出てきたのとたぶん同じタイプ。チョコレートクリームみたいなもの。
コーヒーもついてるので今回は完食。お酒も十分ついてこれなら悪くないか。
ちなみに妻はメインにお肉をオーダー。これも結構おいしかったです。
キューバのレストランは国営レストランだけでなく、近年民営のパラダールが増えてきてるみたい。聞いてたよりも、食事はもっと美味しくなってるんだろうと思います。
社会主義とはいえ、外からの流入と内部の変化で、外貨を欲するようになってきているキューバ。特に民営のパラダールでは質やサービスにここ数年で進化がかなりありそう。
無農薬野菜に、高級海産物など資源は豊富なので、もっと食に期待した旅をしても良いかもと思いました。
二軒目を探しつつライトアップされた街中を歩く
夜のハバナ。さっきのパラダールからすぐに、ライトアップされたカテドラル。
猫の後ろ姿がツボ(笑)
二件目を探すも、ホテルアンボスムンドスのBARももう閉店
やはり23時過ぎると、どのお店も閉店モード。この辺りは店じまいがかなり早い。逆に新市街は23時くらいから真夜中にかけて賑わうみたい。
Gran Teatro de La Habanaの夜景
ライトアップされていてとても綺麗、これはちょっと見に行くといいかも。
ハバナの街は普通に注意してれば、こんな感じで夜出歩いていても安全。それにしてもBARが開いてない…。
それなら、お昼に行ってかなり美味しかったEl Chanchulleroに行ってみよう!と方向転換。
しばし歩くと、もうひっそりどこも真っ暗。だけど、一軒だけ明かりと生演奏が漏れてる所が
「目的地はまだ先」と通り過ぎかけたけど、この音楽が気になり立ち止まりました。
窓もドアも開放したBARで、中では4人組のグループがライブ中。なんなら店外に座り込んでライブのオーディエンスになってる人たちも。
なんかいいぞ、ここ!
やっぱりここにしよう!
お店の名前はこれ
フロリディータのバンドとはまた違った雰囲気で、こっちもいいです。特にハーモニーと楽器のバリエーションが気に入っちゃって、結局ここが二軒目に。
カクテルも美味しい。モヒートはお店によっていろんなアレンジがあります。
で、お約束のCD購入、ここでも1,000円。
深夜2時くらいまでお酒を飲みながら楽しめました。帰りのタクシーは、ずっと店の入口で演奏を聴いてた兄ちゃん。
「深夜だから15CUC」とか言ってきますが、「10で」と言うと、12と刻んできます。「ならいらん」と、他を探しに行こうとしたら10CUCで新市街まで送ってくれました。
これでも朝は5CUCで送ってくれたんだから。やはり観光客は足元みられますね。
でも、夜もしっかりハバナを楽しめて良かった。午前フル活動!日中は一旦お昼寝作戦も大成功!新市街ではまだまだこれかららしいですが流石にホテルに。
コメントを残す