スパイスマーケットでトルコのお土産探し→小説家の愛した絶景カフェへ

【12/29-1/4 トルコ】

ここまで100%観光客というところばかり行ってきたので、ちょっとだけ外れたところへ。

もちろん観光で有名な場所には違いないですが少しトルコのローカル感を味わえる金角湾辺りに行きます。

金角湾周辺の見どころ
・ガラタ橋
・エジプシャン・バザール

少し足を伸ばして
・ピエール・ロティ

タクシーの運転手に「エジプシャン・バザール」と伝えるも、いまいち通じず…。

いろいろ説明を試みて「スパイスマーケット」でようやくピンときた様子。

着いてみたらガラタ橋のすぐ近くでした。せっかくなので少々周辺観光。橋を半分くらい渡ってみる。

ガラタ橋名物“釣り人”

奥に見えるのが新市街のガラタ塔

こっち側は前日見に行ったスレイマニエ・ジャーミィ。すぐそこには水上屋台も繁盛しています。

これ、いいなぁ〜

世界遺産に囲まれた景観抜群の橋の上で、だらだらとタバコをふかしながら、釣り糸を垂らす。

割と釣れるみたいで、バケツの中にはけっこう魚が入ってました。

買い物するならココ!活気あふれるエジプシャン・バザール

旧市街のグランドバザールに比べて、価格も庶民的でローカルっぽい人も多い。

トルコのお菓子もいっぱい量り売り

日本人にとっての魅力は、様々なスパイス

種類が豊富でしかも日本で買うよりもかなり安いこと。物にもよるけどサフランなんかは我々にとっては破格といってもいいくらい?

こんな感じで、単品もあれば、数種類をミックスして調味料みたいにしたものもあり。お肉にまぶして焼くだけで美味しそうなのとか、たくさん買ってしまいました。

そして、見かけた謎の店…

トルコに来てエドまっちゃんとは、いかに?と思ったけど、けっこう日本人駐在人からの支持があつい土産物店みたい。

せっかくなのでカラスミを見せてもらうことに。何やら店の奥に連れていかれ、怪しい地下に。

この地下冷蔵庫にたくさんのカラスミが保存されています。品はピンからキリまで、日本で見るよりは少し安そうだけど、お得というほどでもないのでパス。

そんな体験も含めてバザールなら断然こっち。歩いているとあやしい日本語が飛び交ってそれもけっこう面白いです。

高台からの絶景 ピエール・ロティ(Pierre Loti Kahvesi)

ここは、同じ金角湾でも少し上流、アヤソフィアからだとタクシーで30分くらいかかりますが、イスタンブールの街並みを一望できるすごくオススメのカフェです。

元々はこんな名前のカフェではなかったのですが、フランス人作家のピエール・ロティがここを気に入り、カフェでお茶を飲みながら執筆したことで知られるようになりこの名がついたみたい。

けっこう混んでいて奥は満席。手前側を案内されかけたのですが、どうしても景色の良い席がよくて少し様子を見ることに。

すると、幸運にも2、3分ほどで奥側から席を立つお客さんが!

すかさずささっと回り込み、展望できる席をゲット。ついてるぜ!

ほんとにいいですね。ここは。

日が落ちて行く、イスタンブールの丘を眺めながらお茶を飲む。最高でした。

歩いて山を下るとここにもモスクが。

さすがにこの旅で何度もモスクに入ったので割とお腹いっぱいで外見のみ。

実はトルコの人にとってはすごく重要な祈りの場所みたい。オスマン時代の宰相達の墓が多くあるところで大事な聖地とされているそう。観光客もあまりいません。

英雄エユップの霊廟の併設されていて、こちらはイズニックタイルが美しいそうなので、ムスリムのお邪魔にならないように覗かせていただくのも良いかも。

少し遠くまで来たので大通りでタクシーを拾って帰ります。

有名なヴァレンス水道橋が。

この日もかなり歩きましたー。

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