北京→アテネからサントリーニへ 空港での乗り継ぎとショップ・ラウンジ情報〜

初のギリシャ旅行の滞在は

・サントリーニ 3泊
・メテオラ 1泊
・アテネ 3泊

滞在中にアテネ市街のメーデー(5月1日)とバッティング、お店がほぼお休みなどもありましたが、総じて最高でした!

ギリシャ旅行の記事

サントリーニ編

アテネ編

メテオラ編

今回は日本からサントリーニまでの乗り継ぎ北京首都国際空港アテネ国際空港情報をお伝えします。

羽田の深夜便に乗るためにうきうきと空港に向かった訳ですが、

ここで事件が…

荷物を預けようとしたその時

ない!

無い・・・

なーーーい!!

((((;゚Д゚)))))))

スーツケースの鍵がないではありませんか!?

もしかしたら、皆さんも生涯に1度はやっちゃうかもしれないので、記事の一番最後に事件の顛末を書いておきます。

まずは空港情報から

エアチャイナ 北京首都国際空港でトランジット

羽田を夜に経ち最初は北京で乗り継ぎです。到着は深夜…、お店も昼ほどは営業してません。

それにしてもデカイな、

空間を持て余してるのか謎に古き良き中国を匂わす東屋みたいなん置いちゃって。

ケンタッキーとかも営業してます。

まあ、そんなのは脇目に、眠いので、すたこらラウンジを目指します。

今回は行きも帰りも乗り継ぎが深夜・早朝だったので24時間空いてるラウンジに向かいます。

ターミナル3で、プライオリティ・パスで入れる24時間営業のラウンジは2つ

①BUSINESS TRAVELERS LOUNGE

・ターミナル3E ゲートE10の向かい側
・最長2時間

※トランジットホテル内の簡易なラウンジ

②BGS Premier Lounge

・月水土:24時間
・火木金日:午前5時~午前1時
・ターミナル3E ゲートE19の近く
・時間制限なし

という事で

BGS Premier Lounge

暗くて入口が分かりづらいのですが、階段で2階に上がった所が入口です。

けっこう席数にゆとりがあります。

中には、ソファをくっつけてベッドにしてる人たちも…さすがにやりすぎだろう!

コンセントの数もそこそこ、どの席にもあるわけではないので早々に確保

一応、シャワーもあります

次のフライトまで3時間ちょっと。ゆったりくつろげそうです。

軽食・ドリンクコーナー

カップ麺や暖かい軽食。深夜時間は作り置きのみです。

ドリンクバーには、コーヒーに、ビール、その他アルコール、炭酸なども常備。

朝の時間帯になると調理スタッフが1人来て、麺を茹でてくれたりというサービスもあります。

長旅にキノコの出汁がしみる。

ちなみに、北京首都国際空港のターミナルはかなり広いです。搭乗口には早めに着いておく方が吉です。

WiFiはフロントへ

ラウンジ専用にWiFiが通ってます。空港の不安定なフリーWiFiより良いです。

何やら思わせぶりな機械がありますが…

なぜか全く使えません…

ラウンジのカウンターで、パスワードをもらって接続します。

あのマシンは何だったんだろう…?

アテネ国際空港でトランジット

北京は深夜早朝しか利用しなかったので、開いてるお店が少なかったですが、アテネはばっちり営業時間帯でした。

お土産物を探せるショップが充実

空港のサイズの割にはお土産が充実してます。

さすがに「観光業」が国の重要な収入源なだけあります。

ひと通り見て、手軽なお土産にできそうなのは

ハチミツ

オリーブやオリーブオイル

質が良いクレタ島産も多数

あとはチーズあたり

グリークサラダでお馴染みのフェタチーズもあります。

結構おしゃれなパッキングをされてるショップもあります。

小分けしたオイルはバラマキ土産とはいかないけど、ちょっとしたお土産に良さそう。

まあ、旅はこれからなので、街中で探しますが、最後困ったらこの辺から。

続いてラウンジへ

Goaldair Hannding Lounge

国内線のラウンジは2つですが、比較的口コミが良さそうなこちらへ。

場所:出発ロビー ゲートB13の向かい

時間:毎日 午前4時30分~午後8時

ワインが豊富

高いワインではないと思いますが、白ワインだけでも6種。赤白あわせると12-3種類あるのが嬉しい。

食べ物メニューもそこそこ充実してます

チーズをカットして可愛い容器に入れたグリークサラダ

一足先にギリシャ感を♪

ひつじ肉の煮込みなど、チャイナと比べたらけっこうおいしい。

ちょっとずつつまんで、ワインを飲むには良いです。

サンドイッチや、クッキー、ソフトドリンクもけっこうあります。

コンセントWi-Fiもばっちり。

徹夜飛行の疲れを癒しつつ、サントリーニまで最後のフライトへ

エーゲ海は島がたくさん

上からの景色も綺麗です。

出てきたのはギリシャのお菓子

ゴマがベースですが、ねちゃねちゃして個人的にはイマイチ…

そして、着陸!

滑走路から小島の教会が見える。

なぜか、着陸時に全員にプレゼントされたローソク。

サントリーニ気分を楽しむステキなサービスではありますが、ホテルに着く頃にはバキバキに…折れてました…(まぁね…)

ちなみに、サントリーニの空港はかなり小さめ。

お土産を買ったりするようなお店はほぼ無いと思っておいた方がよいです。

小ちゃい売店があるくらいなので、サントリーニ土産はしっかり街の中で買っておきましょう。

スーツケースの鍵を忘れた事件!!

さて、冒頭の鍵忘れ事件の顛末

そもそも仕事帰りにそのまま空港に行くので、事前にスーツケースを送って油断していたのが運の尽きでした。

いつもだったら必ず確認する、鍵の存在をすっかり忘れてたのです(O_O)

手分けして鍵開けサービス業者に片っ端から連絡するも、早くて羽田空港に着くのに30分かかるとか。

出発間際…

手の打ちようがなく焦るばかり…

皆さん、ご注意ください。

羽田空港内には鍵を無くした、忘れた、というトラブルに対応できる解錠サービス、リペアサービスはありません!

もう時間もないので、とりあえずそのままスーツケースを預けて乗り込むことに。

(これから、この重いだけのデカイ箱を引きずって旅をするのか…)

保安検査を通過して一旦気持ちもリセット。UNIQLOでTシャツなど簡単な衣類を少し買いました。

それにしても…

鍵の紛失対処法に関するネット検索をネットで調べていましたが、まぎらわしい広告ばかりですね!

ピンチの時に見る記事に騙し広告が多いのは本当勘弁してほしい…なぜこんな記事が上位に!?

TSAロックなのでもしかして空港で開けてもらえないかダメ元で尋ねたところ

NO!!とのこと(ですよね…)

残された手段は「壊す」か「自分で開ける」のどちらか

最後の望みをかけて、鍵の開け方を調べます。

うちのスーツケースみたいなシリンダータイプ(普通の鍵穴式)はヘアピンや安全ピンを細長く伸ばして、2本でガチャガチャやるらしいですが

この「ガチャガチャやる」のイメージがつかめません…

そんな訳で深夜の北京国際空港でピッキングの仕方を調べまくりました。

大事なのは仕組みの理解成功イメージです。

「鍵 開け方 シリンダー」「ヘアピン 鍵」などで検索をかけます。

すると、内部構造が見えるピッキングYouTube動画が!これで何だかイケそうな気がしてきました(笑)

こんなのも、超わかりやすい↓

http://ichiya.com/Lock/Lock/PinCylinder.html

アテネに着き、お店もオープンしたので、アクセサリーショップで女性用のヘアピンと、もう少し細い安めピアスを購入(計8€くらい)

なんて、怪しい人でしょう…

誰得かわかりませんが一応…

トライするコツ【悪用厳禁】

①ヘアピンは回転させる用、鍵穴の下の方にまっすぐ差し込みます。回しやすいように持ち手の部分(鍵穴から出てる部分)を軽く折り曲げました。

②ピアスは伸ばして一本の細いピンにします。これがシリンダーの引っ掛かりを上に持ち上げる役割なので、先端5ミリくらいを少し上向きに曲げます。(直角でなく、なだらかでOK)

あとは、①のヘアピンはじっとしたまま、②の細いピンで奥から順に内部の筒を持ち上げるようにちょいちょい触っていきます。

ひと通り手前まで触って押し上げたなと思ったら、そっと①のヘアピンで鍵を回してみます。

動かなければ、②のピンで引き続きちょいちょい上を触ります。

「この辺かな?それともこの辺かな?」と、上の方を満遍なくちょいちょい押して、ヘアピンで鍵を回転させてみると…、

お?うごいた?

これは?

カチャ!!

あ…、開くんかい!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

開いちゃいましたよ(笑)

いやー、いやいやいやー。

初っ端から殺伐としていたわが家の空気も思わず爆笑の渦へ!

♪──O(≧∇≦)O──♪

もう一方の鍵はさらに簡単にカチャリ♪

15分で2つとも開いてしまいました!

※ヘタにガチャガチャ強引にすると、鍵が壊れる可能性もあるそうです。

と言っても力はほぼかけないで、奥から順に上側をちょいちょい触るくらいだったから大丈夫かな?

鍵穴の向こうにエーゲ海の煌きが見える!行くぞー!サントリーニ!!

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