味はもちろんのこと、そのワイルド且つ威厳を放つビジュアルも私の心を掴んで離さない。
とはいえ高級食材のため、たまに温泉旅館で夕食の懐石に入っていたらラッキーくらいの高嶺の存在。
そんな伊勢海老との距離を一気に縮めてくれたのがふるさと納税。
毎年一度は活伊勢海老が返礼品になっている自治体に納税をしています。
ふるさと納税草創期はほんと規制も適当で各自治体やりたい放題でしたね。
高知の奈半利町はコスパ凄かったし、長崎の佐世保なんてエグいサイズ(特大800gが2尾)で寄付額30,000円とか…なつかしい
怪物サイズ!!
さすがに長くは続かなかったので、最近は楽天ふるさと納税から。
今年は頼むならここかなー
【訳あり】氷締め伊勢海老1kg
寄付額:30,000円
1kgで3万円がいいところ
どうせ、4、5万だすなら伊勢海老をやめて
モンパエビ(セミエビ)に行ってみるのもありかも??
初めてでも大丈夫!意外と簡単な伊勢エビ調理
ところでこの伊勢海老。毎回、届くとどうやって食べるのか迷います。
ネットで板前さん、漁師さんのコメント、レシピ集をみていろいろ試しているのですが、やはり鮮度抜群の海老はシンプルな調理で食べるのが一番美味しい!というのが今のところの結論です。
少し手間はかかるのですが、調理は意外と簡単!ネットでさばき方の記事、YouTube動画を見れば初めての人でも無難に調理ができます。
ケガをしないために→イキのいい海老は調理前に氷水に15分程つけると仮死状態になり、楽にさばけます。
念のため軍手か、汚れていいタオルでエビおさえてさばきます。
どうやって食べるのがおいしいの?超私的、伊勢海老食べ方ランキング
第1位 塩焼き(半生OK)
縦に半分に割って、軽く塩。
グリルかトースターで焼くだけ。
(トースターなら上からアルミホイルを軽くかけ、表面が乾燥しすぎないように。)
生でも食べられる新鮮さなので、焼き加減はお好みでOK。
生よりも海老の風味と甘みが増して美味。
これにかぶりつくのが最高の贅沢ですね。
身がぷりっぷりで食べ応えがすごい。
ちょいレモンをかけてもまた旨い。
第2位 お造り
やっぱり新鮮なお刺身は外せない。
さっきまで生きてたやつ。大きいやつだと
繊維が太く、一切れでもしばらく味わえる。
ぶりんぶりんの肉厚な身を噛めば噛むほど
海老の甘みが感じられます。
第3位 マヨネーズ焼き
やや、邪道かな?とも思ったのですが、想像以上に海老とマヨネーズの相性が良い。海老マヨとかあるくらいで全然マヨが海老を台無しにしたりしない。ということで意外なランクイン!
【作り方】
茹でてマヨネーズを塗って焼くだけ。
①たっぷりのお湯に塩をいれ(しょっぱいくらい)強火で煮立たせる
②伊勢海老を入れ、暴れないようすぐフタで押さえる
③酒を少々いれ、吹きこぼれない程度の火力で10分ほど茹でる。
④茹で上がったら、縦に半分に割る。硬いので包丁で怪我しないよう、しっかり抑え、抑えた手と反対の方向に包丁を倒していく。
⑤マヨネーズ、卵黄(好みでワインビネガーを少し)をよく混ぜ、身にをぬったらオーブンで焦げ目をつけて完成。
その他の食べ方
鬼殻焼き
マヨネーズ焼きの要領で海老をボイルし、タレ塗ってオーブンで焼きます。焦げ目がついたら完成。ツマミ
(タレ:醤油2、ミリン2、酒1の割合で煮立たせます。お好みで砂糖を入れ15分程)
あと、忘れちゃいけないのが
海老ミソたっぷり濃厚伊勢海老の味噌汁
大きなサイズのものだとかなりの海老ミソが入っています。味噌汁の中で花が開くようにブワッと海老ミソが広がる様子は圧巻。
その他、ちょっと手間がいりますが
残り殻や頭を炒って砕いてビスク風にすると
後日、スープやパスタなど楽しめます。
リピはあり?
もちろん年一回は!
以前のような還元率とはいかなくなっている昨今ですが、佐世保のが無くなってしまったのでもう少しいろんな地域を見てみようかな。
レシピはほぼ、刺身、塩焼き、味噌汁で定まってきました。こちらもたまには違うメニューにトライして見てもいいかも。
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