ここでしか食べられない!“呼子のイカ”がおいしい秘密
4泊5日福岡(佐賀)→長崎旅行【2/4】
博多で食い倒れる旅も日中は何していいのか分からず、車を借りて佐賀までドライブに。
ここは、呼子のイカで有名な唐津市呼子町!結局、ドライブと見せかけて、目的は食べる事という…
博多からは車で2時間弱。
ちょっと距離がありますが、わざわざ食べに行く価値があります。
佐賀の玄界灘は対馬海流、黒潮育ちの美味しいケンサキイカが獲れる日本有数の好漁場。
この恵まれた魚場だけでなく、“呼子のケンサキイカ”を全国ブランドにしたもう一つの秘密は呼子ならではの“鮮度”管理。
そもそもイカは温度変化に弱い生き物で、釣り上げた瞬間からすぐに鮮度が落ちていってしまうんだそうです。人の体温でやけどして死んでしまうとか。
熟練の漁師が釣り上げたイカを、手を触れずに針から外し、さっと生簀に。その間数秒という早業で、生きたままイカを持ち帰ることができるんだそう。
さらに、港には24時間自然海水を循環させている飲食店専用の生簀が設置されていて、漁師たちは漁港ではなく契約飲食店に直接イカを卸す仕組みになっています。
このスピード感と、飲食店との連携が最高のイカを最高鮮度で食べられる呼子ブランドを築いているんです。
景色も鮮度も最高!加部島の奥座敷「活魚料理 かべしま」
せっかくこのために行くので、とことん突っ切ろうと、呼子町加部島の最北端にあるお店“かべしま”へ。
予約ができないとの事で、少しまちます。玄界灘の絶景を眺めつつ。
連休の12時くらいに着きましたが、20分待ちくらいで店内に入れました。
河太郎とかイカの活き造りが食べられる有名店は呼子側で、長時間待ちもあるみたいですが、流石に島の先端となるとちょっと穴場みたいです。
お待ちかねイカの活き造り定食!
抜群の透明感!まだゲソのあたりは動いてます。もはや、鮮度なんて言葉は不要!
これは美味しい。
ツルっとして、コリっときて、あま〜い。コリコリ噛み続けると甘みがずっと出てきます。
この甘み、イカがストレスを感じると一気になくなっちゃうみたいで本当に手間がかかってます。
ゲソは後で天ぷらに!あと、一緒に頼んだ“イカシュウマイ”これもなかなか美味しいです。
最近では、通販でも呼子の活イカを食べられる“活きてるまんま”とかもあるみたいですが、わざわざここまで食べにくる価値ありです。
呼子朝市なんかと一緒に観光してもいいかも。
せっかくなので唐津観光ドライブ
呼子大橋
これを渡って加部島に行きます。高台からの景色がなかなかいい感じ。【風の見える丘公園から】
近くで売ってた「ゆでピーナッツ」
「ピーナッツゆでる??」って思われるかもしれませんが、これ意外とうまくてハマるんです。ビールのお供に最高。長崎以外では、静岡とか千葉でも茹るとか。
海中レストラン 萬坊
ここでもイカの活き造り食べられます。あとイカシュウマイの発祥の店。海上を渡って行く感じがいい。
海岸線が松一色 虹の松原へ
博多方面に少し戻って、虹の松原に寄り道。日本三大松原のひとつに数えられ、長さ約4.5キロに100万本のクロマツが群生しています。
見渡す限り、松、松、松
豪快に曲がってます。
車で約15分、鏡山展望台に登ってみると、唐津の海と、海岸線の松林が一望できます。
地方の展望スポットはどこも爽快で本当気持ちいい。道中なのでちょっと立ち寄ってみるといいです。
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