寿司屋?それとも回転寿司?
新潟はご存知、さかなのうまい町
お寿司屋さんでは、地魚に、ウニ、トロ、イクラの入った1.5人前の握り「極み(3,000円)」がいろんなお店で食べられたりと、町あげた取り組みもあります。
こと寿司に関していえば、回転寿司にかなり良い店があります。不動の圧倒的人気を誇るのは“廻転寿司弁慶”。佐渡に本店を構える魚屋直営の寿司屋。
とにかくネタが美味しい。佐渡近海で獲れた地魚もたくさん。佐渡まで行かなくても新潟のピア万代店で味わうことができます。
※回転寿司業態じゃないけど、昨日3月26日には、佐渡の寿司“鮨弁慶海”という名で、初の東京出店!なんと場所は銀座。
そんな中で、新潟に行ったらぜひ試してほしい私的イチオシ回転寿司がこちら。
廻る寿司 名在門 紫竹山本店
弁慶も好きですが、とにかく混む。こちらの方がより地元の穴場感があって好き。うまい地魚はもちろん、日によって珍しい握りもたくさん。
以前はそんなでもなかったのですが、今年の2月18日発売のサライ「鮨は“地元前”がうまい」の特集で東北から九州まで、わざわざ行きたい18店に名を連ねるなど、知名度も急激に上がってきてます。
新潟駅からは歩けなくもないですが、バスか車で10分弱。
本日のおすすめ!!はホワイトボードに。冬は佐渡近海などで上がる寒ブリがうまいです。たいがいここに書かれたものからオーダー。
地魚がうまいのは、当たり前。
名在門にはそれだけじゃない魅力があるんです。来たら必ず頼むマグロの珍しい部位シリーズ。
え?何それ??と思ったらまず頼んでほしいのが“もちマグロ”。必ず2皿以上は頼む、1番安いくせにうまい不思議寿司。
トロのような風味豊かな筋周辺の脂身と、海苔の磯の香り。なのに、くどくさせない薬味の工夫。筋も思った程邪魔にならず、非常にバランスのとれた逸品。
珍しい肝軍艦3種盛りこの日は左からカワハギ、アワビ、アナゴの肝。やー、アワビの肝は最高です。
天然スズキ白子プチンときてプリンとくるんですね。白子のイメージでない食感。
ちょっとユーモアな三軍艦単体では三軍選手な、サーモン、アジ、白身をちょっとひと手間加えて皆んなで一つの新しい強さを生んだ第三野球部的存在。
などなど
うまいのに決してレギュラーメニューにならないので、出くわした時の一期一会の精神を持たずにはいられないネタが豊富。絶対楽しい回転寿司です。
そして、高級ネタから庶民派工夫握りまで、幅広く楽しめて、トータルでは意外と安く収まってるところが素敵。
忘れてたけど、無料でおかわり自由のアラ汁もおいしいです。
近くの人はホームページなどでイベントカレンダーも要チェック。
ウニの日 480円→300円
とろの日 360円→240円
みたいなお得な日もあります。
コメントを残す