【12/29-1/4 トルコ】
イスタンブールのアタテュルク空港から約80分
深夜0時頃にカイセリ空港着、そのまま送迎でホテルについたのが深夜1時頃でした。
滞在は一泊、明日の夜にはイスタンブールに発ちます。
洞窟風ホテルFresco Cave Suites Cappadocia
住所:Esataga Sokak, Urgup
町は完全に寝静まっていますが、ライトアップされていていい雰囲気。
本格的な岩山の中に掘られた洞窟ホテルとは違いますが、バックにはガイドブックで見るような岩壁がそびえていて、カッパドキアにきたぞーっていう感じがします。
ホテル内もきれい。
いろいろ見たいけど眠いのでお部屋へ。
洞窟風の部屋。感激です。
見て回りたいけど夜遅いので
しばし就寝・・・
・・・・・ZZZ
・・・
・・・!!
ワクワク感が抑えきれず、日の出前に起床
せっかくなのでホテル内を散策
外から見たよりも、入りくんでいて探索し甲斐があります。
夜明けの町並み
すぐ裏には崖が
ネコ なかよし
朝食ビュッフェも素敵
やはり、ヨーロッパに近い地域はチーズが美味しいです。
日本だと輸入チーズは高いですが、こっちでは朝食ゆで卵とか納豆みたいな感覚で美味しいチーズが食べ放題なのがうれしい。
カッパドキアはツアーがオススメ!
広範囲にわたって絶景・奇景が見られるので、詳しい人に車で効率よく回ってもらうのが一番。中には一般人でもあんまり寄り付かない危険なエリアもあるようなので、ツアーが安心です。
今回は日本人もいる現地のツアー会社で夕方までの1日ツアーを組んでもらいました。
ユルギュップの親子岩
な、なにこのバランス?
神様のいたずらか何かでしょうか?。こんなゲームで作ったような世界があるなんて。日本のガイドでは三姉妹の岩と呼ばれています。
見晴らしの良い荒野にこんなキノコ岩やこんもりした山の景色が広がっています。
とても不思議な風景
このカッパドキア特有の風景ができた理由はこの地域の地層にあります。
主には火山からもたらされた火砕流堆積物でできた地層で、軟らかい部分と固い部分の浸食の進み方の違いによってこのような奇岩地形となるのだそう。
堆積物の中に固い岩などが混じっていると、普通は同じような時間をかけて風雨によって削られ浸食されていくのに、
岩の部分だけは文字通り傘のような役目で、雨からやわらかい地層を守るように浸食が進むのを遅らせ、まるできのこのような岩ができたりするんだとか。
自然だけでこんな景色になるなんて本当に興味深いです。
そして何百年と経つ中で、さらに浸食が進むと‟きのこ岩”のかさの部分がぐらついて落ちてくることもあるそう。
ちなみに今ツアーのガイドのアイハン
ちょっとだけ日本語も言えます。彼がカッパドキアのことを詳しく教えてくれたり、風景といっしょに何枚も写真を撮ってくれたり。
夫婦二人だけだったのでマイペースにいろいろと回れて、とても楽しいツアーでした。
移動も全てお任せ。これが本当に楽チン、こんな感じで次々と絶景スポットを巡ります。
まるで要塞のような都市 ウチヒサル
ピジョンバレーの高台から。
町の中心にそびえるのが岩窟城ウチヒサル。
遠くから見てもこの迫力。圧巻の町並み。
実際にあの中で多くの人が生活をしていたみたいです。
果樹園などの肥料として鳩の糞を収集するため、鳩の家と呼ばれる穴が岸壁にいくつも掘られています。
木に結び付けられているのは‟ナザールボンジュウ”という魔除け。青いガラスでできた目玉みたいなもの。
なんでも、青い目の人からの視線や羨望のまなざしが災いをもたらすという信仰があるようです。このガラスの目はそうした邪視を、身に着けている人の代わりに受け止めてくれるんだとか。
近くから見たウチヒサル。現在は入場禁止だそうです。
サンセットポイントという高台から
サンセットタイムではありませんが、遠くの台地、直下の奇岩に、生活の中に溶け込む岩山
とても素敵な場所でした。
整理しきれないくらいの衝撃の数々ですが、実はまだまだ午前中。
お昼を食べて後編へと続きます。
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