山形の秘境旅行 山寺から銀山温泉へ 〜大正ロマンを2倍楽しむお散歩〜

【11/22-23 山形】

秘境的絶景“山寺”

東京からは乗継ぎで3時間かかりますが、一度は行ってみたい山形の名所

山寺
http://www.yamaderakankou.com/origin/

正しくは宝珠山立石寺。860年に清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお山。

入場料 大人:300円

麓に到着

山寺の登山道入口

ここからはひたすらに石段を登ります。

その数1,000段超

途中、松尾芭蕉の俳句で有名な蝉塚

閑さや 岩にしみ入る 蝉の声

この旅情を味わいたいひとは、夏が良いかも。暑いし、人もけっこう多いので朝早めがおすすめです。

入山受付に人はいませんが、拝観は朝6時からできるようです。

しかし、登れば登るほどに山寺。岩壁を切り崩してお堂が設置されてたり。

ここには一般人は入れませんが、高台から山寺全体の景色を見渡すとその険しさに圧倒されます。

ここに来たら絶対に見たい!開山堂と、五大堂からの景色

山寺観光協会ホームページより引用

実は頂上ではないんですが、山寺の中で象徴的な景観を誇っているのがこの二つのお堂。

開山堂

下界と隔離された修行の地といった雰囲気がする景色。

五大堂

ここから見下ろす盆地の景色が良い。山々に囲まれた、平野の町が、高い所から見ると隠れ里みたいな秘境感。

山奥の秘境 銀山温泉で味わう大正ロマン

山寺から車で1時間

谷間に流れる川を挟んだ形の温泉街

秘境感抜群の地形に、レトロな佇まいの旅館が軒を連ねています。

この場所にしてこの景色。ウキウキせずにはいられません。

大正ロマンを感じさせる旅館やお店

新しく改修されたところもありますが、景観が良くつくられ、守られています。

ライトアップされ、ステキな町並み。
寒くなければ風呂上がりに浴衣でお散歩するのもいいです。

はいからさんになって大正町を闊歩しよう【あいらすげ〜な】

翌朝、今度は明るい町中を散策します。

とここで、昨晩見つけたカフェへ。

ここでは、カフェの他に貸衣装もやってるんです。こんな、大正時代に流行ったはいからさん風の袴にシャツ、外套、そしてハット。

こちらで借りられます。
あいらすげ〜な

せっかくなので、これで町中あるいてみます。下駄でカランコロンと、けっこう楽しい。

お土産物売り場とかにいくと店員さんも喜んでくれます。せっかく来たなら、ぜひチャレンジしていただきたいやつ。

銀座温泉で大正時代ロマン、はいから闊歩。市街地ではちょっとできないけど、これくらい山里で、雰囲気もあれば人目を気にせず楽しめます。

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