GW四国周遊【4/7】
高知市街地から車で50分ほどの漁師町へ
5月のGWに四国一周旅行にて。せっかくの旅なので高知でしか食べられないカツオを求めていろいろネット検索した結果、この久礼漁港を目指す事にしました。
ちょうど四万十川に向かう途中にあるので
四万十川の観光とセットでいけます。
市場付近の道は結構狭く、市場や観光らしい気配がしない普通の漁師町です。道あってるかな?と不安に思いながらナビを信じて奥に入るとちゃんと駐車場もありました。
市場の入口 11時前に到着
まだ混雑はしていませんが活気があります。
12時になると市場も食堂も人でいっぱい。
久礼漁港で上がった鮮魚がずらり
見てるだけでもかなり楽しい。
朝上がった魚をお母ちゃんがその場でお刺身にしてくれました。
旬ではないけど鯖の刺身は大好き。あとサービスで別の小さめの魚も1匹。
これで何と200円!
どの店で食べる??
どこもおいしそうですが、今回は事前リサーチで
あるお店に決めていました。
それがこの「田中鮮魚店」
鰹にうるさい高知人が「美味い鰹ならここ!」と口を揃えて薦めるお店らしいんです。ここで好きな魚や干物を選んで、中の食堂で食べる事ができます。
①魚を選んで、会計時に「中で食べたい」と伝え、番号札を受け取ります。
②お店の向かいの漁師小屋で、ご飯と味噌汁のセット(一人¥250)を購入し、席へ。
③待っていると先ほど頼んだ魚が見事な皿盛りとなってやってきます。ちなみにご飯と味噌汁セットを頼めば、他店からの持ち込みもOK。
今回は右から
ウツボたたき、カツオたたき、カツオ刺身
いただきまーす。
う、うまーい!
たたきは藁焼きにこだわってらっしゃるだけあってほのかに藁で焼いた香りがGOOD。
そしてなんと言ってもカツオの刺身がとてもうまい!血や生臭さが全くない。初ガツオのさっぱりとした旨み、最高です。刺身は真っ先にペロリと平らげました。
ウツボはおいしかったけど皮目にややクセがあり、好き嫌い別れるかもしれません。
ねらい目の時間帯は?
混雑を避けたければ、少し早目の11時半くらいがおすすめ
12時くらいから混んできます。僕はGWの11時頃に並ぶの覚悟で行ったら意外と空いていて、少し市場をぷらぷらしてからでも待たずにランチに入れました。
鮮度にこだわるなら14時頃!?
通常、市場は朝早いイメージですが、久礼漁港では、昼に水揚げされたばかりの魚も店頭に並びます。それが大体この時間帯。
漁場から帰ってきたばかりのキングオブカツオ!きっと超新鮮!!
とことん旨さを極めようと思ったら…
“ビリガツオ”なるカツオが存在するらしいのです。
美味しいカツオについて調べている時、四万十市 中村地域でこういう記述があるのを見かけました。
ネットのコメントでは
「食べ物でこんなに感動する事があるなんて…」
「今までカツオだと思っていたものはなんだったんだ!?」とか、
「ビリガツオ入荷キターーー、早いもの勝ち」とか。
それにしても中村か~、ネットでは夜営業の居酒屋でしかビリガツオの情報が見つからず…。夕食の時間帯には愛媛の松山市に入ってたいし、遠いなぁ。
気になるけど、ひと通り悩んで今回はパス。
久礼漁港で食べたカツオ刺身も絶品で鮮度も抜群なので、ここではそういう呼び名をしないだけなのかもしれませんが。
高知に住んでても知らない人もいるくらいで、出会えるのは稀、予約できません。なんて書かれると、もう気になって仕方ないです。
また来る?
来たい!次はなんといっても“戻りガツオ”の時期。旬の9月~10月に行けたら。ビリガツオの噂も気になるし、もう少し調べておこう。
あと今回密かにおみやげ候補に考えていたこの海鮮丼のたれ
山本鮮魚店
「当店手作り 魚屋の海鮮丼のタレ」
http://katuo-tataki.com/shopping/tedukurikakouhin/kaisendonburinotare/
久礼大正町市場内では人気過ぎて売り切れていました。カツオに、清水サバに、奥が深い高知。また行きたい。
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