鮎の美味しさの秘密
鮎の季節も残りわずか
夏の最後においしい鮎を食べたいと思い、ふるさと納税。
4〜6匹(解禁直後の若鮎/冷凍)
寄付額:10,000円
やや小ぶりが4尾、大型が2尾
安田町にした理由は、前に旅行で立ち寄った高知の美味しい居酒屋の大将が絶賛していたから。→「地元客の食通も通う、おいしい高知に出会えるおすすめ居酒屋」
鮎のおいしさの決めては餌
ですが、餌(コケ・藻)の質は「川」で決まります。清流ほど、そして上流ほど水の汚れが少なくてエサとなるコケの質が良いんだそう。
上流といっても途中にダムとかがあると、川が分断されるので、それより上で獲れる鮎は半養殖みたいな感じになり、川下から上がってきた鮎のおいしさとは少し違うとか。
そんな訳でダムがない清流の上流で獲れる天然物は非常に貴重!
安田川の鮎は「全国清流めぐり利き鮎会」で2度のグランプリに輝く、全国屈指の美味しさとのこと。
先ほどの高知の居酒屋「ひとすじ」の大将の話では、常連さんから「手にはいったらすぐに教えてくれ」とせがまれるそう。
これを食べたら、四万十川の鮎も食べる気しないとか…(いや、四万十川の鮎もびっくりするくらい美味しいと思いますが…)
冷凍鮎の焼き方(フライパン可)
①冷凍のまま流水で洗い、ぬめりをおとす。
スラリとしたつやつやの魚体
すごい、全然生臭くない!
本当にスイカみたいな、キュウリみたいな爽やかな香りがする!というか、それしかしない!!
と感動したところで
②全身に塩をまぶす。(多めがおいしいですが足りなければ食べる前に足せばOK)
③クッキングシートを敷いて、中火で片面10分ほど焼く。※焦げ目がついてきますが、とにかく触らない、無理にひっくり返さない。
④10分経ったらフライ返しなどでひっくり返してもう10分焼く。
※片面がしっかり焼けたら勝手に剥がしやすくなります。途中でやろうとするとボロボロに…
完成!(超簡単)
小型の若鮎だと片面10分ずつでちょうどよいですが、大型の鮎なら片面13分ずつは焼いた方がいいかも。
結構大きいのが2尾
火が通るのに時間がかかります。
極上天然鮎いただきます!
フライパンでもいい感じに焼けました。身をほぐしていただきます。
はー、いい香り〜
焼いてもほのかに爽やかな香りが残ってます。では、焼きたてを…
(΄◉◞౪◟◉`)
び、、美味〜〜〜
何よりも肝と身一緒の味わいが抜群!ほろ苦いワタですが、臭みエグ味いっさいなし。
脂は控えめで、淡白ですが、ふっくらして意外と食べ応えあります。
とは言え、ちょびちょび食べてるともったいないから結局かぶりつく感じに(笑)
リピートは?
たぶんコスパはそんなに良くないんです。が、とにかく希少性が高いしうまい!一度は試してみる事をお勧めします。
今度は初めからもっと豪快に食べたい気もする。わざわざ現地に行ったり、お取り寄せの送料など考えるとアリかも。
他地域の天然鮎でいえば、
清流めぐり利き鮎会で3回グランプリをとった岐阜県 郡上市の和良鮎や
一級河川でありながらダムの無い、島根県 益田市の高津川の鮎も
国内屈指の天然鮎と言えそう。
養殖なら、10,000円の寄付で1kg以上や、子持ち鮎もあります。突き詰めすぎず焼きたてを豪快にいくならこっちもありか。
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