秋がおすすめ 行きづらいけど行ってみたい会津の奥のほう
大河ドラマ『八重の桜』でも有名な会津。今も、歴史を感じる遺産・名所が多くて観光地としても人気。
難点は東京から遠い事。
車でも路線でも3時間半〜4時間ほどかかるため、日帰りだときついです。
一方、宇都宮、新潟、仙台からは車で2時間ちょっとなので、遠出の日帰りドライブも可能。
行きやすいところでは無いけど、江戸時代の宿場町から、戊辰戦争の記録まで歴史好きなら一度ゆっくり回りたい地域です。
一応、観光記事ですが、実は今回おすすめしたいのは一番最後の見出し
めっちゃかわいいグラスやお皿の工房が会津若松市にあるんです!
そんなやり方があったのか!と感激するほどクリエイティブ。ここは、また店舗に行きたい。
大内宿で江戸時代にタイムスリップの気分
会津若松市から車で40分ちょっと
山に囲まれた、不思議な集落
現存する江戸時代の宿場町の代表格です。
1640年頃に整備された宿場町。参勤交代などで、山形の米沢藩や、新潟の新発田藩も利用した重要路線。
露店やお土産などがたくさん。名物の「ねぎそば」がいただける蕎麦屋も並んでいます。
ぜひ、登ってみて欲しいのが山から見る町全体の景色。街道の奥からちょっと階段を登って行くだけでいいんです。
山里に並ぶ、茅葺き屋根の景色が良いです。
会津若松市内の見どころ
白壁の鶴ヶ城
難攻不落とうたわれ、戊辰の戦争では新政府軍の猛攻に囲まれて、落城まで約一ヵ月もの間、耐えしのいだという名城。
現在、天守閣は完全に復元のため白いとは言っても、近くで見るとイマイチ。歴史好きの人は城内の博物館の方が楽しめると思います。
休館日:無休
入場料:大人410円/小人150円
駐車場:約350台
あれ?登りと下りですれ違わない!?摩訶不思議 さざえ堂
入ってみたら、とっても不思議なお堂でした。
場所は市街地からすぐの飯盛山。古くから会津盆地を見守る信仰の山として知られ、戊辰戦争では白虎隊が自刃した地でもあります。
観光客か多いので、お土産もの売り場の活気がすごい。活気というか、買ってけオーラというか、大阪の市場を歩いてるような圧が(笑)
さざえ堂へは、頂上まで登らず途中で道を横に歩いて行くとたどり着きます。
正式名称は「円通三匝堂」
六角三層のお堂で、外から見るとなんだか斜めに組み上がってます。
中に入って見るとその仕組みが。
螺旋状のスロープになってるんです。これをぐるぐると回りながら登って行きます。
通路は一本、降りるためは最上階で折り返すのかと思いきや、そのまま直進で下りの螺旋スロープが始まります。
あれ?なんでかそのまま外に出ちゃいました…。
登ってくる人の足音は聞こえるのに誰ともすれ違わず。この狭い建物に2列の通路を作ることも不可能。一体どうなってるの?ってなります。
実はこのさざえ堂、仏堂建築では、他に例を見ない二重らせん構造をしています。
レオナルド・ダヴィンチのスケッチにも二重螺旋のスロープを構想したものがあるそうですが、建物として実在するのはここだけとのこと。
まさに木造の迷宮(迷子にはならないけど)。建物に入ってひたすら道なりに進むと、誰にも出くわさずにさっき入ったところから出てくる不思議建築。
なんだこれ!すげー!?ってなります。
休館日:無休
入場料:大人400円/小人:200円
これ欲しい!お洒落なガラスの漆器 〜工房 鈴蘭〜
自宅用のお土産になかなか良いモノを見つけてしまいました。
漆器というとちょっとシブめで、まだ年齢的にも、部屋のコーディネート的にも手を出しづらいところですが
この「工房 鈴蘭」のグラスは、漆の粋な風格と現代的なデザインを兼ねたハイブリッドなグラス。
木製ではなくて、ガラスに漆を塗るという斬新な発想なのです!
ずらり店舗には、グラスやおちょこ、ボウルなどいろんな種類があります。
うちは“お月見グラス”という、円をくり抜いたデザインが好きですが、他にも結構かわいいタイプのものも。
このグラスがとても気に入って購入。
飲みのもの入れるとこんな感じ。円窓から見える内側の色味がいいです。色違いで2つ、大事に使ってます。
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