月1回のタイムズカーシェア利用企画。
今回は、日曜日の朝10時〜夜7時までの9時間で、東京を抜け出し、千葉の銚子港へ。
月間ヤンマガ連載の『海めし物語』に登場した“入梅のいわし”というのが食べたかったんです。
いわしと言えば、超大衆魚のイメージですが、なんでも6月〜夏場にかけての梅雨時に獲れる真いわしは1年で最も美味しい時期を迎えるとのこと。
千葉県のプライドフィッシュに登録されてるくらい。いわしは結構好きな魚だけど、全然知らなかった。
調べてみると、「雪を塗り付けたような白い脂がのっている」「この時期は格別、毎年銚子まで食べに来てます」とか美味しそうな情報ばかり。
今年は異常に梅雨が短く既に明けてしまいましたが、行くなら今!「銚子うめぇもん 入梅いわし祭り」は7月末までです。
極上のいわしとサバに出会える 「丼屋 七兵衛」
漁協直営店とかいろんなお店がある中で、今回選んだのはこちら。特殊製法の漬け丼専門店で、漬け以外のお刺身・料理も最高です。
水曜・木曜定休
注意!カーナビには住所を登録しましょう。電話番号だと違うところにたどり着きます!
★期間限定イベント情報
・タイ・サワラ (3月~4月)
・入梅いわし (6月下旬~7月下旬)
・生しらす (9月~10月)
・極上サバ料理祭り (11月下旬~1月下旬)
12:15頃の着で、待つこと1時間ちょっと。すごく行列ができてる訳ではないですが、回転はゆっくりなので結構待ちます。
二人で「入梅いわしの漬け丼」「極上さばの漬け丼」「いわしの刺身」を注文。
いよいよ
長かったー💦
まず、いわしの刺身
一見、白っぽくてあまり鮮やかでない色味。実はこれ、ノリにのった魚の脂のせい。
食べると、じゅわーといわしの旨味がひろがります。特に脂がじわーっと。でも全っ然、生臭さがない。おいしな〜これ、ほんとにコイツがあのイワシか?
入梅いわしの漬け丼
うまーい!!
さっきのいわしの感動が再び!
漬けなのに、醤油感があんまり強くなくて、いわしそのものの味が見事にいきてます。
ここの漬け、ハマる。
極上さばの漬け丼
ふぉ!?
うめーーー!!!
あぁ、もう極上でいいです。
何?このさばの旨味と歯ごたえ!!
結構大きめの切り身をぎっしり敷きつめていただいて、幸せぎっしり。うまい!
他にも生つみれやら、お土産の「極上さばの棒ずし」「さんまのまんま寿司」やら、それ絶対うまいヤツやんけ!というものばかり。また来たい。
安心かつ極上の特許漬け製法
漬けにするってやっぱり魚の美味しさをちょこっと誤魔化すイメージ強かったですが、ここはいわし観も、さば観も、漬け観も変わります。
醤油味が全然強くなくて、切り身の旨味と一緒にほのかに染み出してくる絶妙な味わい。
なんでも、一度切り身にして、塩ダレをくぐらせて汚れを落とし、-60℃で急速冷凍するんだそう。さばや他の青魚でも寄生虫が完全に死滅するので超安心です。
そして、解凍すると不思議とぴちぴちの状態になってるんだとか。冷凍のイメージが覆るほどの素晴らしい歯ごたえと味。
安心・安全で最高に美味しいときたらもう躊躇はありません。今まで、さばが心配だった人もぜひ!!
食後のスイーツに名店「さのや」の今川焼きを
七兵衛から歩いて4分のところにある今川焼きの名店「さのや」さん
時間:9:00-16:30
水曜定休
店内は昔ながらな雰囲気で、いろんな方のサインがいっぱい。
白あんと普通の餡を4個ずつ
おっきい!かなり厚みがあります。まずは焼きたてを早速いただきます。
こりゃうまい!皮がパリっともちっとしてとても美味しい。餡の風味もすごいです。
帰ってから白あんもいただきました。
こっちもおいしい!
ちなみに温める直す時はラップにくるんでレンジで30-60秒チン。その後トースターで少し焼くと、中身もっちり、外カリカリが蘇ります。
その日食べない分は冷凍でOK。上の要領で解凍するとおいしく食べられます。
小江戸情緒あふれる水郷“佐原”
テレビ番組アド街などで見て、一度行ってみたいと思ってました。
堀と柳と古民家と
とっても風情がある景観
遊覧船もあり、船から佐原の旧市街を眺めて回れます。
こちらは一番気になっていたスポット。
樋橋(とよはし)
通称:ジャージャー橋
橋の下にわずかに見える隙間から、水がジャージャー流れて、涼やかなカーテンのようになります。
もともとは村用水を田んぼに送るために使われていたらしいけど、今あるものは観光用に作られたものみたい。
残念ながら、7月1日現在設備故障のため修繕中とのことで、水が流れているのは見れませんでした。すぐ復旧するのかな?
石ちゃんも来てた“茶屋花冠”で高級かき氷
「まいうー」でお馴染みのホンジャマカ石塚さんがロケで来ていた茶屋でかき氷。
食べログ評価の高かった「いむか」が既に終了していたのでこちらの店に来ました。
ものすごく暑い日ですが、日差しを避けると風や風鈴の音が心地いい。
宇治金時の御氷 1200
あぁ、つめたーい。
気持ちいいー、おいしー。
抹茶がものすごく美味しいと思ったら、徳川家御用達だった宇治茶の老舗「上林三入」の最高級抹茶を使っているんだそう。
贅沢で至高の逸品。
そりゃ値もはるわ。
氷がふわふわ過ぎず、シャリシャリ過ぎず、適度な食感で超好みでした。頭もいたくならないし、高いけど、美味しい。
佐原は遠出ついでに一度来てみるといいです。
個人的には数時間回れば満足だったので、銚子港の帰り道にちょうど良かったのですが、ゆっくりみて回りたいければ、古民家ホテルなどもあるみたい。
他にもマツコの知らない世界で芋菓子が取り上げられた「さわら十三里屋」とか、話題のお店もあったりとなかなか楽しそうです。
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