上に伸びた香港島
アジアな高層ビル社会 香港香港島は傾斜の多い山の地形。斜面に囲まれたわずかな平地にものすごい密度と高さで乱立する超高層ビル群。遠くから見ると超都会的な感じだけど、中に入り込んで見ると、なんか、こう、アジアな雰囲気。これだけの高さなのに、ビルの補修工事の足場が…“竹”って!、、、何度見ても“竹”よね??なんか、海風で吹き飛ばされそうなんですけど。大丈夫なんでしょうか?
ヒルサイド・エスカレーター
セントラル【中環】の観光名所のひとつでもある世界一長いエスカレーター。長いエスカレーターを抜けるとそこは金持ちの住むエリア。
金の力、偉大。建設当時は金持ち優遇と批判もあったみたいですが、今や観光客や市民の足としても活躍してます。
すぐ近くのSOHOエリアには香港在住のデザイナー、アーティストのアトリエやブティックが点在し、香港の流行の発信地としても注目されています。
また、レストランやオープンテラスのカフェ、隠れ家風のバーなども多数。香港的ローカル感には欠けますが、楽しいスポットです。
香港夜景、上から見るか?横から見るか?
香港島 ビクトリアピークからの「100万ドルの夜景」
香港に来たからには絶対に外せない、世界屈指、所狭しとそびえる高層ビル群の夜景を上から見る絶景スポット。
【行き方】
トラムやバス等の公共交通機関がありますが、激混みで長時間待ち!
2人旅以上なら個人的にはタクシーが早くて安くておすすすめです。ただし、近年タクシーによるぼったくり被害も増えてるようなので注意が必要ですが。
しっかり、タクシースタンドで乗るようにしましょう。帰りのタクシースタンドも「ピークギャレリア」という商業施設の地下にあります。
タクシースタンドに表示されている、各方面への料金の目安
基本、山の下まで10-15分で70-90HKDくらい。そんなに高くはありません。相場も把握して、ぼったくりタクシーには乗りませんよう。
ビクトリアピーク
ピーク・タワーの中にある展望台がスカイ・テラス428が夜景ビュースポットとして有名ですが、案の定、超混雑。
中に入らなくても獅子會館【Lion’s Pavilion】あたりならかなり綺麗に夜景が見れます。
下から上がってくるトラム
他には、トラムを降りて反対側の盧吉道(ルガードロード)を10分ほど歩くと盧吉道観景台に出ます。ここからの風景は、ビクトリア湾を見渡せる最高のビューポイントらしいです。
山の斜面を削り、橋をかけたような遊歩道なのでピークタワーよりも迫力があるんだとか。
尖沙咀 プロムナード周辺からの「シンフォニー・オブ・ライツ」
横から見る夜景。毎晩20時から約10分間、香港の夜空を彩る光と音のライトショーも見れます。
ビクトリア・ハーバー沿いのビルを含む40箇所が参加し、カラフルなサーチライトやレーザービームと音楽の共演。「世界最大の光と音のショー」としてギネスブックにも認定されています。
【行き方】
MRT尖沙咀駅から徒歩で9分程。
尖沙咀ウォーターフロント・プロムナード(尖沙咀海濱公園)
人気スポットですが、ショーの時間帯を外せば割と落ち着いていてゆっくり夜景を楽しめます。
公園なので特にチケットなども要らずふらっと寄って見れる景色がこれ。
ビクトリアピークのような混み方はしないので、場所取りも、ずっと最前列で三脚を置いて撮影したいとか思わなければ、そんなに気合を入れなくても全体が見れます。
※ウォーターフロント最前列のAvenue of Starsは改装工事のため閉鎖中です。完成は2018年末。ちなみにブルース・リー像はすぐ近くの「尖沙咀東海濱平台花園(ガーデン オブ スターズ)」に移転しています。
行ってよかったレストラン3選
ローカルが集う老舗『蓮香樓』
SOHO地区の観光中にランチで寄った店。せっかくなら地元客が集まる雰囲気の中でローカル的飲茶がしたい!と探したのがここ。
英語・日本語メニューなし。
店内の雰囲気が抜群に良いです!調理場や地元民が集まって生まれる雑音もめっちゃ大衆食堂って感じ。
オーダーは店員が点心を乗せたワゴンを押して巡回、近くに来たら呼び止めて好きなやつをピックアップするシステム。
当然、早い者勝ち、これが楽しい!
目の前で説明してくれるも、基本よく分からず。フタをちらっと開けてくれて美味しそうなのをいただきます。
蒸したてで美味しいやつばかり。どれもちょっとずつ違う。一体何種類あるんだって感じがします。
基本、売り切れたら終了なので、地元民の愛する人気の定番メニューはすぐ無くなる事が多いんだそう。
定番らしい『映月楼(セレナーデ)』
尖沙咀のプロムナード観光のついでに。香港文化中心の1階で飲茶。
金魚やイカの形をした動物点心も含め100種類以上の点心があります。
見た目のかわいさだけでなく、しっかり美味しい点心の数々
しかも、観光の中心だけあって店内もとても清潔で綺麗。ちゃんとしたレストラン。
ここでもついつい頼み過ぎました。なのにそんなに高くない!香港の点心巡り良いですねー。
アニキのチャーシューで話題!『西苑酒家』
ビクトリアピークで夜景を見た後、山を降りて銅鑼灣(コーズウェイベイ)へ
この店で最も有名なメニューがこれ
大哥叉焼
大哥とは“兄貴”の意
この国で兄貴といえば、そう!みんな大好きなアクション映画俳優ジャッキー・チェン!!
ジャッキー・チェンもお気に入りのチャーシューにその愛称を冠して名付けたんだそう。
これは、うまい!!
お肉は柔らかくてとろり、はちみつを使って焼き上げてるみたい。
チャーシューだけでなく点心メニューも豊富にあります。
どれも美味しい。
そして極めつけは、鮑・フカヒレ・カニ肉・エビ・チャーシュー入り炒飯!超贅沢チャーハン。
食べてませんが、TV番組『ぐっさんち』でも取り上げられてたメニュー。見るからに美味しそう。美味しくないはずがない!
ペニンシュラのアフターヌーンティーで贅沢ティータイム
五つ星ホテル
ザ・ペニンシュラ香港
夜の写真しかないけど、貫禄の佇まい。
イギリスの文化を色濃く残す香港では、アフタヌーンティーがとても身近な楽しみのひとつらしいんです。
せっかくなのでセレブな気分を存分に味えるよう、ペニンシュラのアフターヌーンティーへ
香港で最もエレガントな待ち合わせ場所と言われてるらしい“ザ・ロビー”。ホテルのロビーですが、優雅で格調高い感じが素敵。
お待ちかね、三段のティースタンドにもられた、スコーンやケーキ、サンドイッチ。
これは気分が上がります。
生演奏がBGMという。こんな待ち合わせ、贅沢すぎる。しばらく至福とセレブな気分に酔いしれます。
よりすぐりのフィンガーサンドイッチや風味豊かなペストリー、アフタヌーンティー向けのホームメイド菓子、焼きたてレーズンスコーン、クロテッドクリーム、オーガニックのストロベリープレザーブ。 ザ・ペニンシュラ ティーコレクションからお好みの紅茶をお選びください。
1名様 388HKD
2名様 688HKD
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