九份夜景 混雑の中、ゆったりと眺めるおすすめスポット

3連休で週末台湾旅行【2/4】

テレビや雑誌で見かけるたびに行ってみたいと思っていた九份。台北から約30kmほどの場所にあり、日帰りで観光できます。

かつては金鉱発掘で栄えた街。海を見おろせる山の斜面に形成され、石段や狭い路地、提灯がまるで千と千尋の神隠しの世界を彷彿とさせます。

行きはバス、帰りはタクシー

タクシーが高いとは聞いていたので行きはバスで向かいました。九份行きのバスはかなり本数があるのでいつ行っても何とかなります。

時刻表 MRT 忠孝復興駅 バス乗場
http://www.kl-bus.com.tw/content/routeContact.aspx?t=2&id=5

M R T駅2番出口付近の1062系統乗場

※最近ころころと乗場が変わっているようなので最新情報は上記のリンクからチェックしてください。【2018年4月】

【往路バス】
所要:90分 九份老街で下車
料金:98元
悠遊カード(easy card)でチケットいらず
現金だとおつり無し、両替不可

帰りのバスはいつ乗れるかわからないような大行列。山で天気も変わりやすく、雨も降ってきたので帰りは諦めてタクシーに乗ることに。

【復路タクシー】
九份→台北(臨江街觀光夜市へ)
所要:60分
料金:1200元

だいぶ足元見られた感じですが、寒いし、雨降るし、人混みの中を歩き疲れたのでもういいやと。相乗りしたりするともっとお得に帰れると思います。

“基山街”を歩いて名所“堅崎路”へ

着いてみたらものすごい人の往来。

セブンイレブンの脇の入口から基山街の屋台通りを登っていきます。狭い路地ですが片側は向かう人、反対側は降りる人が切れ目なしに行き来します。

道中は屋台がたくさん

基山街を抜けると、見晴らしが良い通りもあります。海が展望できるスポットやカフェも。こういうところで一休みするのも良いですね。

途中若干迷子になり、どこが千と千尋的な景観スポットなのか分からず探し回ってしまいました。

オススメは“海悅樓景觀茶坊”3階のバルコニー席

目指す場所は赤提灯が目印の“阿妹茶楼”

ようやく位置がわかりました。

近くまで来ると、この通りの大混雑。先ほどまでの比ではありません。

これが阿妹茶楼。中でお茶でもと思ってたのですが見ての通りの長時間待ち。

後ろに並ぶ人からのプレッシャーもすごいので一旦スルー…、気をとりなおして今度は上から攻めます。

入店は諦めて、わき道に入り写真を

建物は素敵なんだけどあんまりゆっくりも立ち止まっていられない。写真撮るのも一苦労です。

皆考える事は同じ、さっきの通路よりはマシですがここも写真の場所取り合戦。

辺りを見渡すと

ん?あの辺から、よく撮れそう?

人だかりすごいけど、向かいのお店“海悅樓景觀茶坊”の方に行ってみます。

入口には長蛇の列。入店待ちかと思いきや、店内やバルコニー席には外からも空きが見えます。

実はこの人だかり、入店待ちではなく、この店の入口から向かいの阿妹茶楼の写真を撮りたい人達の行列でした。

お店の人も混雑時は利用者のみと断っているみたいでしたが、自由な観光客集団を前になす術ない感じです。

そんな様子なので遠慮なく列に割り込んで店内に入ってみると、普通に空き席がありました。

18時前、これから日が落ちるベストなタイミング。いい場所に落ち着けました。

やはり!いい感じで街並みが見れます。

店員さんに「外から見えていた3階のバルコニー席に座りたい」と言うと快く通してくれました。

本格的なお茶は高いですが、ちょっとカフェ使い気分で頼める価格のお茶もあります。しかもポットでかなり多め、景色を眺めながらゆっくり過ごせます。

日が暮れて徐々に夜景へと移り変わっていく景色を眺めながら、暖かいお茶を飲む。この席すごくいいです。

席から眺める九份夜景

自撮りや人物入りの写真も撮りやすい。

結局、1時間くらい夜景を見ながらゆっくり過ごしました。他にも見どころはありますがこれで大満足。ここは混雑苦手な方も、そうでない方にもオススメできます。

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