ホームページも広告もないのに、連日大繁盛!
読み方:しもんや
西武線・中央線を中心に都内に30店舗以上を展開する大衆酒場。中野・新井薬師発祥の焼とん屋ですが、今や北海道、神戸、九州にも店舗があります。
下町やガード下みたいな立地に多く、だいたいこういう雰囲気の場所↓
お世辞にもキレイとは言えませんが、いつも割と混んでて活気があります。
一本100円から頼める焼きとんは、なんと20年間値上げなし!
二人でお腹いっぱい飲み食いしても一人分2,500円くらい。一人でサク飲み飯なら1,700円くらいで済んでしまうという見事なコスパ!
しかも、安かろう悪かろうではなくて、かなりうまいんです。詳しいメニュー等は後ほど。
間違いなく、東京に来てすぐに感動したもののひとつ。何だかんだでけっこう通ってます。
アメトーーク!「四文屋芸人」とかあったら出たいくらい(笑)
あなたの街の四文屋はどこ?
店舗一覧地図 【2018年9月】
ホームページがないので作ってみた。
店舗が増え続けているので、漏れがあるかもしれませんが、都内の四文屋をGoogleマップに登録。
スタンダードどな焼きとんのお店が多いですが、牛肉とか、今や魚介まで幅広く展開。その店舗でしか食べられないものも増えてきてます。
牛の四文屋:牛の串焼き
魚の四文屋:お刺身など魚介
焼肉の四文屋:ガチの焼肉
串揚げの四文屋:串揚げっすね
ぼてふりの四文屋:串煮込み
牛八:ほぼ牛の四文屋
鮨の青山:高級寿司、ランチお得
改めてリスト化してみると、こんなにあるんですね。四文屋に行くと、【あなたの街に四文屋を】っていうポスターが貼ってあって全店舗載っているんですが、、、奥が深い。いや、広い。
まだまだ行ったことない店が多いですが、ここからはよく行く大好きな四文屋業態をご紹介。
焼き鳥・焼きとん 四文屋
一番よく行くスタンダードな焼きとん屋。味、活気、コスパ、キレイじゃないけど居心地の良さ、どれをとってもレベル高いです。
絶対食べるべき!サプライズなメニュー
まるで生肉「冷製三点盛り」
ビールと一緒に最初に頼むやつ。
レバー、ハツ、ハラミなどを低温調理したもの。生肉のような食感でお刺身風に、ちょいと薬味を付けて。
あと、キャベツ(100円)も一緒に。自家製の味噌&マヨネーズがうまいのでこれだけで飲める。
ポストれば刺し!レア焼き「レバー串」
これです!
これを食べない訳にはいきません。
タレ焼き。外しっかり中はレアで、ぷりんとした歯ごたえ。うまーい!!
塩焼きとごま油。味わいはレバ刺しそのもの!もちろん追加注文。
その他、ホルモン系も美味しいです。少しだけ牛のメニューも入ってます。
シメの焼きおにぎり
炭火で表面カリッと焼いてくれます。うまい!スープも付いてくるんですが、ここで禁断の…
半分食べたらスープにドボン!
カリ旨ぞうすいをさらさらとかきこんで、今日もご馳走さまでした!
一応、メニューリスト
牛の四文屋
焼きとん屋の牛肉バージョン。
牛肉なので、スタンダードな四文屋よりもちょっと割高。でも、これだけうまい牛串食べまくったら、やっぱり安い。
食べるべきは牛の稀少部位
とりあえず赤身冷製盛
ランプの冷製が特にうまいです。ローストビーフというよりは生肉に近い。噛むほど旨味がでてきます。“生つくね”も美味。
ササミ
赤身にしっかり脂乗っててうまい!初めて食べました。鶏ではよく聞くけど、稀少らしい。イメージと違う。
ツラミ
歯応えがいい。セセリみたいな食感で牛肉の旨みがじわ。
イチボ
お尻のほう赤身寄りの肉、適度な脂。
センマイ冷製
からし酢味噌的なタレでさっぱり
シメはもちろん焼きおにぎりで
あいかわらずのカリッと焼き米と、ほくほくのおにぎり。最高です。
ぼてふりの四文屋
串煮込みの店。
ホルモン串だけでなく、野菜もしゃぶしゃぶに近い感じで出汁に浸すんですが
この出汁がうまい!
けっこう虜になる味。
まずはコレ!ぼてふりにきたら頼むべきメニュー
ホネ(手前)
一番好きなやつ。ホロホロになるまで煮込んであります。
箸を入れると簡単にくずれる。しっかり出汁をすったお肉と脂の旨味と、柔らかくてとろとろな食感がたまりません。
それにしても名前(笑)
青菜、しめじ
これも、絶対に頼むやつ。さっと出汁をくぐらせた青菜に味が染みて、且つ歯ごたえシャキシャキ。大根もしみてます。
シメのうどん!
このうまい出汁でさっと煮たうどん。まずいはずがない!のってるのは一緒に頼んだ豚スジ。
他にも、ちょっとお刺身とか、つまみも充実。「今日の100円サービス品」とかもあります。
以上、代表的な3店舗を紹介してきましたが、まだまだ行ったことないお店もたくさん。地図で見てもすごい店舗数なので、ぜひお近くの四文屋へ。
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