ずっと気になっていた燕三条製品ベスト3
第1位
SUSgalleryの真空チタンタンブラー
第2位
SUWADAのクラシックニッパー式爪切り
第3位
職人による目立ての銅製おろし金
この内、「銅製のおろし金」をふるさと納税で発見したので寄付してみることにしました。
よくテレビで、職人さんが寸分違わぬ等間隔な目立てをしていく映像を見かけるたび、そんなに高級なやつでなくてもいいからひとつ欲しいと思っていたんです。
今回のは職人さんの手仕事ではないですが、かなりこだわりのある金属おろし金メーカーさんのやつ。
本題に入る前に、燕三条の金属加工技術がどれくらいすごいのか!
その一端が見れる驚きの動画を今日の投稿の最後に載せました。ぜひ後半もご覧ください。
【特3号】3点セット
寄付額:10,000円→15,000円
大と小、スクレーパー付きです。
これでおろすと食材の繊維と水分を分離しないため、口当たりが良くて美味しい大根おろしに仕上がるんだそうです。
寄ってみると、なんとなく鉄に萌える人の気持ちが分かるような整然とした目の並び
表と裏で、それぞれあら目と細目とわけておろせるようになっています。
たしかに、大根おろしが水っぽくない。
しかも、簡単に水洗いできるし、とても頑丈でちょっとやそっとでは変形しないらしい。
わが家では時々、おろしどっさりの“みぞれ鍋”をやるので、そこでも活躍。
燕三条の金属研磨技術が凄すぎる
大根おろしくらいで騒ぐなと言われそうなのでもうひとつ驚きの技術をご紹介。すごいんです燕三条。
特に「磨き」は燕三条の十八番。
かつてスティーブ・ジョブズ時代のアップルでiPodの背面の鏡面磨きを請け負っていたのも実は燕三条の技術。
スプーンから航空機の主翼までなんでも見惚れるほど美しく磨き上げてしまいます。
しかもこの磨き技術の凄いところは単に美しさだけではないのです!
例えば浄水器だったら水アカの付着を防いだり、航空機なら空気抵抗をより抑え、燃費が向上したりと、実用的な効果があるのです。
磨きはデザインの為にあらず、もはや人の目では分からないくらいのところで大きな価値が生まれてるんですね。
そんな燕三条の凄い技術を偶然にも東京で見ることができたので以下にその時の動画でシェア。
この鉄ブロックの「燕三条」の文字を指で押していきます。すると…
いかがでしょう?すごくないですか??
文字が沈みきると、わずかな溝も隙間も、影すらまったく見えません。切り口がない!ツルツル!
この鉄だって、まだ自分が切られてることに気づいてないかもしんない!?
実物は銀座にあるイタリアンのお店に行くと見せてもらえます。何を隠そう新潟で好きだったイタリアンの店が銀座に進出していたのです。
燕三条イタリアンBit 銀座店
玉川堂とかのステキでお高い酒器や食器で飲んだり食べたりすることもできるらしいです。
新潟の食材を使っているのもポイントですが、とにかくどの料理も美味しいのでオススメです。
コメントを残す